【2022年最新】フィリピン人の特徴的な6つの人柄・性格~実体験エピソード付き~

フィリピン生活

こんにちは、“まめか”です。
フィリピン駐在となった旦那に帯同して現在マニラで過ごしています。

今回は「【2022年最新】フィリピン人の特徴的な6つの人柄・性格~実体験エピソード付き~」をお届けします。なお、フィリピンの治安編、衛生面編をご覧になりたい方は合わせてこちらの記事もどうぞ。

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【2022年最新】フィリピンマニラの衛生面!~注意するポイントと解決方法~
フィリピンマニラの衛生面について不安に感じている方は多いでしょう。マニラ在住の私が感じているリアルをお届けするとともに注意ポイントや解決法をまとめて紹介します。リアルを知り・対策することで「少しでもレベルの高い衛生環境での生活を実現」することは十分可能です。

パートナーのフィリピンマニラ駐在が決まり、帯同予定のあなた。もちろん手放しで喜んだ人もいるでしょう。しかしその一方で「フィリピンに住むって大丈夫なの…?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

実際に私もマニラで生活することに不安を感じていた側の人間です。

私が感じていた不安の1つはずばり「フィリピン人の性格・特徴」です。

この記事では、不安を抱きながらも“実際に1年間フィリピンマニラに滞在してみて感じているリアル“をお届けします。

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この記事を執筆するうえでの前提

私は『安全第一主義』のため基本的にはマニラ内で治安だったり衛生面が良いほうとされているエリアのみで行動しています。住居のあるBGC、そして週末出かけるとしてもマカティが主な行動範囲です。

この記事では、そんな私が実際に経験したこと・感じたことのみを記載していますので、マニラ全体ではなく、駐在員に人気な『BGC・マカティ』エリアにフォーカスしていることを念頭に置いて是非最後までご一読ください。

①とにかく明るい

とにかく明るいフィリピン人

フィリピン人はとにかく明るく陽気な人が多いです。

飲食店、ショッピングモールなどで店内に音楽がかかっていれば、それに合わせて歌ったり踊ったりしている店員さんを見かけるのは当たり前

日本人感覚の「思わず口ずさんじゃった!」という鼻歌レベル?ではありません。まあまあしっかり歌ってます(笑)。その歌に合わせて身体でリズムをとりながらとっても楽しそうに!

さらに私が驚いたのは、モール内の家電屋さんで大きなテレビが売られていたのですが、お客さんがいなくて暇そうなときに、なんとその大画面にカラオケ画面を写し、マイクで思いっきり気持ちよさそうに熱唱していました。これには思わず笑っちゃいました!

コンドミニアムの部屋の清掃を頼んでいるハウスキーパーの方も、お掃除中に鼻歌を歌いながらやってくれることが多いです。(さすがにボリュームは控え目です)

私は、日本ではなかなか見られないこの雰囲気が大好きです。

②フレンドリー

フィリピン人はフレンドリーな人が多いです。

顔見知りだけではなく、見知らぬ外国人である私にも、道路にいるガードマン、スーパーの店員さん、たまたま隣にいた人…などといった色々な人が明るく話しかけてくれます。

「元気?」
「どの国から来たの?」
「日本の食べ物大好きだよ!」
「なにか困ったらいつでも言ってね!だいたいこのエリアにいるから!」

とか沢山言葉を投げかけてくれます。

フィリピン人って相手の顔を覚える能力が高いと感じます。1回行っただけなのに、顔を覚えてくれていたようで、2回目には手を振って見つけてくれ「おー!また来てくれたんだね!」と言ってくれました。

驚いたのは、モールのトイレでの出来事。

洗面台で手を洗っていて、隣の洗面台で同じく手を洗っていた女性と、真ん中に置いてある消毒液を譲りあって交互に使ったとき、

隣にいた綺麗な女性から、

「髪がすごく綺麗!」と話しかけられ、驚きつつも「ありがとう!」と言ったら、「なんでこんなに艶があって綺麗なの?どんなヘアケアをしているの?」と聞かれ、トイレのなかで少しお喋りした、ということもありました。

トイレでたまたま会った知らない人とそういう感じでお喋りすることって日本ではあまりありませんよね?!

フレンドリーな人が多いと楽しいです。

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③親切・優しい

優しく教えてくれるフィリピン人

フィリピン人は優しい人が多いです。

私が特に実感するときは“私の低レベルな英語を必死に理解してくれそうとしてくれているとき”です。

駐在員として働いている旦那は英語ペラペラですが、帯同している私はお恥ずかしながらなかなかの低レベルです…。

私の英語レベルが分かる恥ずかしいエピソードですが…

フィリピン帯同して早々、1人でスーパーに買い物したとき、手羽元を12本購入したかったので注文したのですが、私は12を“twenteen”だと思い込んでいて、「twenteen piece!!」と伝えたところ、「twenty?」のこと?という感じに聞き返され、「No, twenteen!!」とお互い“???”のやり取りが何往復か続き(笑)、最終的に1~12まで自分で指を折りながら店員さんと一緒に数を数えながらお肉を入れてもらい、12本目でストップ!あっ12はtwelveか、、!となったように数字さえもまともに怪しいレベルです…。

同じようなことが数々の場面でありますが、比較的フィリピン人は寛容で、嫌な顔、面倒くさい顔をされることがなく、英語分かっていないなって思われたら、簡単な言葉でゆっくり何度も言ってくれたり、私の単語1つ1つに耳を傾けてくれたり、画像を見せてくれたり、絵を描いてくれたり…。

フィリピン人の温かさ・優しさに何度も助けられています!

④自分が大好き

笑顔で自撮りするフィリピン人

外に出ると日本よりも圧倒的によく見る光景、それは“フィリピン人のセルフィー”。

映えスポットや友達同士でいるときはもちろん、普通の道端でも、食事を食べるだけでも、一人でも、あらゆるところで自撮り写真・動画

どんな人もモデルのような出で立ちで自信満々でポーズを次々ときめています。

自分大好きなことは幸福度が上がるのでとっても素敵なことですね。

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⑤フィリピーノ・タイム

フィリピーノ・タイム

フィリピーノ・タイム」という言葉をご存じでしょうか?

「時間に遅れることを悪いと思わない」といったような“時間をあまり気にしない国民性”を意味し、“フィリピン人の時間のルーズさを現した言葉”として使われます。

フィリピン人と待ち合わせすると15分〜30分過ぎるのは日常茶飯事、とたしかに耳にすることが多いです。

しかし、私がこれまで直接関わってきたフィリピン人においては「フィリピーノ・タイム」をマイナスに感じる機会はそこまでなかったかなぁ、という印象が正直なところです。

まぁ私の場合、プライベートで関わり合いのあるフィリピン人はいないので、すべて「私が客、フィリピン人が販売者、業者」という関係性のみですが。

異様に遅いレジの処理スピード

先ほど「ストレスを感じる機会は意外と少なかった」と申し上げましたが、唯一?感じる場面、それは“とにかく遅いスーパーのレジ”です。

スーパーのレジ前の大行列は見慣れた光景。1人1人購入する商品数が日本よりも多いことが要因の1つとして考えられますが、それにしても遅い。

まわりに何もすることがなくウロウロしている店員さんは多くいるのに、忙しい人を手伝うといったことはまず見られず、更には、行列を目にしたレジ担当店員が焦って急いで処理しようとしている気配もなく、いくら行列ができようがいたってマイペース

釣り銭用の小銭を用意できていないことが多く、頻繁に釣銭不足を引き起こし、釣り銭を入手すべくそのたびにレジ業務が止まってしまう。

日本の感覚では、自分のレジに行列ができてしまったら、急がなきゃ!とよりテキパキ処理をしている様子が伺いますし、釣り銭不足とならないよう多めに準備し、なくなりそうになる前に補充するような仕組みができているところが多いかと思いますが、ここフィリピンでそれを求めることは難しいです。

一方で並んで待っているフィリピン人はその状況にストレスを感じているような雰囲気はまったくなく、“時間をあまり気にしない”いい意味の「フィリピーノ・タイム」が発揮されています。(これだから成り立つんですよね。日本で同じ状況ならばイライラしだす人文句を言う人、正直多いかと思います…)

意外と時間通りに到着

実際に生活していると、フィリピン人の友達はいなくとも、業者に対して「〇〇時に〇〇をしてください」と依頼する機会は数多くあります。

コンドミニアムの清掃、部屋のあらゆる箇所の修理・点検など、これまで多くのフィリピン人に仕事をお願いしてきましたが、ほとんど時間通りに到着し仕事していただけました。

 

「レジに行列で待たせちゃっているから急がないとな!」といったように“時間は決まっていないけど待たせちゃっているからと察して自ら急ぐ”といったようなことはありませんが、「〇〇時に〇〇をしてください」といったように“仕事として時間を約束した場合はある程度時間を守る”人が多いです。

⑥真面目だが考える力は弱めな仕事面

真面目だが考える力は弱めなフィリピン人

先述したように私はフィリピンで仕事をしているわけではないので、私が直接かかわるのはハウスキーパーさんや、部屋の修理・点検をしてくれる業者さんです。

それぞれ実際のエピソードを交えてお伝えします。

すぐ帰ろうとするWIFI修理屋さん

自宅で契約中のWIFIの速度がある日一気に遅くなりました。
350Mbps契約しているところ、スピードテストで試してみたら、1.6Mbpsという異常事態。

すぐに電話で修理を依頼し、その際に電話口で、契約内容・いまの状態・いつから異変があったのか、など色々と聞かれ返答した上で、後日修理にきてもらいました。

WIFI本体を確認してもらってすぐ、
「電源ちゃんと入ってるし、WIFIとんでいるね、壊れていない、大丈夫だ!」

と言って、早々と帰る準備をしだして驚きました

「違う違う。電源も入っててWIFIもとんでいるけど、数日前からすごくスピードが遅くなったからそれをみてほしいの!」

と言うと、あ~そうなのね‼みたいな感じで再度本来をいじったり、スピードチェックをしだしました。

数分後…
「スピードも出てるし大丈夫!」

とまた言ってきましたが、疑っている私は「チェックしたスピードみせて」と頼み、確認。

最初より幾分か改善されましたが、まだまだ3.5Mbpsと契約している350Mbpsに遠く及ばず

再度、「私たちが契約しているのは350Mbpsですよ?このスピードは明らかに遅いですよね?」

といったようなやり取りを続けて、結果満足なスピードに戻してくれました

電話口で状況全部説明しているのに当日来てくれた人は1つも認識していなかったり、こちらが細かく確認し、指示すればそれに答えようとしてくれますが、こちらがその場で口出ししないと、まったくこちらの要望が叶っていないのに、「もう大丈夫!」と帰ってしまう可能性が大いにあります。

準備不足な業者

ハウスキーパーは何度もお願いしていて、いろんな人に来てもらったことがありますが、1回だけちょっとそれは…と思うことがありました。

それは…“掃除機に使用する電源変換プラグを持ってきていない”ことです。

「この掃除機のコンセントがさせないから、変換プラグ貸してください」と言われたのですが、私自身は自宅で変換プラグを使うことがないので持っていなかったので「持っていません」と答えたところ、「うーん、では、掃除機が使えないので、掃除機はかけられませんね…それ以外はいつも通りやりますね!」というまさかの回答

それではわざわざお願いした意味がないので、どこにあるかわからない旦那の電源変換プラグを部屋中探し、見つけられたので結局は事なきを得たのですが。

その方ははじめてでしたが、同じところで何度もハウスクリーニングをお願いしていますのでそこはちゃんとリサーチして来てほしいですし、クリーニングに掃除機って王道アイテムなので、それが使えないっていう状態にならないよう必要なものや必要になるかもしれないものを予測して持ってきてほしいです。

しかし!肝心の掃除の腕前は素晴らしく真面目にお仕事してくださいました。

 

今回2つのエピソードをご紹介しましたが、同じようなことが違う業者でも何度もおきています。

こちらが細かく細かく指摘して確認しながら進めていけば、結果としてしっかりお仕事してくれますし、決まっていることや言われたことは真面目にきちんとやってくれますが、“自分で考えて行動” だったり“事前にこれから起きるであろうことを想定して準備”は苦手な人が多い印象ですので、フィリピンにいる以上それをある程度受け入れて、日本人相手とは対応を変えながら上手にお付き合いしていきましょう。

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最後に

フィリピンの~治安編~、~衛生面編~に続き第三弾、~フィリピン人の人柄編~はいかがでしたでしょうか?

長期生活するとなると、その地域にいる人の「性格・特徴」を抑えるのは必須ですよね。

国が違えば人柄が違うのは当たり前。素敵だと思う面はそのまま味わい、残念だなと思う面は違いを受け入れ自分のアプローチを変えることでストレスを軽減し上手に付き合っていけます。

皆さんもフィリピン人と上手に付き合い、素敵なフィリピンライフをお過ごしください!

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