中央ビサヤ諸島の神秘の島として知られるフィリピンのシキホール島。
フィリピンには沢山の魅力的な島がありますが、そのなかでもシキホール島は、都会の喧騒から離れたい人にとって理想的な静かで穏やか、そして手つかずの本物の自然を感じられる場所です。
整備され過ぎていない自然体なシキホールにいる間、デジタルデトックスしたくなるような感覚になりました。
マニラから飛行機で約1時間半程度で行けるシキホール。
この記事ではシキホールのベストシーズンやおすすめの島内移動手段に加えて、シキホールを楽しむために欠かせない人気のおすすめ観光スポット(アクティビティ、レジャー)を紹介していきます。シキホール島に行こうか迷っている方、シキホール旅行が決まっていてそのプランを考えたい方の参考になれば幸いです。
その前に!
「そもそもシキホールってどうやって行くの?フェリーに乗るの?私船酔い不安なんだけど…」など、については別記事で詳しく紹介しています。
シキホールまで安く航空券を買いたい人は、
シキホールのベストシーズン
シキホール旅行のベストシーズンは、気温が高く雨がほとんど降らない 4 月から 7 月の間で、多くの観光客でにぎわっています。
また、11 月から 3 月までの期間は、少し雨は降りますが残りは気持ちよい快晴ですので、観光客もそこまで多くなく穴場の時期かも。
天候は直前までわからないので、なんとも難しいですが、確率的に8 月から 10 月は台風がくる可能性が高いため、避けたほうが良い時期かもしれません。
シキホールの交通手段
おすすめの観光スポットをいくつか紹介しますが、それらを巡るために必須となるのがなにかしらの交通手段。
圧倒的におすすめなのは、レンタルバイクです。1日400ペソ程度でレンタルすることができ、滞在日数分支払うことでずっと保有し、好きな時に好きな場所に行けるので、交通に関してストレスなく楽しむことができます。
シキホール島はバイクで一周できるくらいの大きさなので、どこでも行けますし、道は単純でわかりやすいのではじめてでも迷う心配があまりありません。そしてなんといっても、バイクで道を駆け抜ける感じがとても心地よく、移動時間さえも楽しかったです。
ちなみに、私達は宿泊したホテルでバイクレンタルサービスをやっていたので、それを利用しましたが、そのほかフェリー乗り場の近くでも沢山のレンタル屋さんもありましたよ。
といったものの、私たちの場合は夫婦2人のみの旅行だったので、2人乗りのバイクが一番良かったですが、お子さんがいる方や、大人数の方、海外で運転はちょっと…という方もご安心ください。
Jeepney(ジプニー)、tricycle(トライシクル)、 habal habal (バイクタクシー)などどいった公共交通機関があり、目的地に行くことができます。
シキホールのおすすめ観光スポット8選
PALITON BEACH(パリトンビーチ)
シキホールで最高の無料ビーチ(入場料無料)として知られているPALITON BEACH(パリトンビーチ)。
砂浜とヤシの木、透明度の高い海を味わえます。
無料で一番きれいなビーチなので、シキホール旅行にパリトンビーチはまず欠かせないでしょう。
ただ、私が訪問した時は、感動するレベルか?って言われたら△だったかもです(透明度が高く海自体はとても綺麗なのですが、白い砂浜に藻があり、それが少し損してるなぁという正直レビュー)。
とっても綺麗な写真をインスタグラムなどで沢山見るので、タイミングにもよるのかもしれません。
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とっても綺麗ですもんね。いいなー、こういうときに行きたかったなぁー。当日の天候や海の状態によってはこんなポテンシャルを秘めているシキホールNo1ビーチということは間違いなさそう。
ビーチにはヤシの木に取り付けられたブランコがいくつもあるので、自由にのって、インスタ映えの写真が撮れますよ~!
その他PALITON BEACH(パリトンビーチ)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
SALAGDOONG BEACH(サラグドーンビーチ)
サラグドンビーチは、カラフルなサンゴ礁でのシュノーケリングや人里離れたビーチでのリラックス、壮大なクリフジャンプができる場所として最も人気のある最高のビーチの1つ。
先ほど紹介したPALITON BEACH(パリトンビーチ)とは違い、SALAGDOONG BEACH(サラグドーンビーチ)は有料のビーチです。といっても、入場料は一人30ペソ、駐車場代が別途20ペソと激安ですが。
こちら、残念ながら私がシキホール訪問した2022年11月時点では、ダメージがかなりありリノベーション中のため海に入るのは禁止でした。が、海はとっても綺麗でしたよ!
シキホール備忘録
楽しみにしてたSalagdoongビーチ(サラドオンビーチ)は、2022年11月現在、海に入るのは禁止でした😂ダメージがかなりあってリノベーション中の為、らしい😮
その間入場料は無料🆓
海自体は綺麗だっただけに残念🥲泳ぎたかったー🌊#シキホール #フィリピン #Salagdoongbeach pic.twitter.com/s4PnN6WEkL
— まめか@マニラ🇵🇭 (@mamekatayori) November 3, 2022
海入るの禁止期間は、あまり観光客の受け入れを考えていないのか?、手入れがほとんどされていなく、ビーチにあるこのお手洗いの状態は、悲惨な恐ろしい状態で、逃げ帰りました…
海に入れるまで修繕されたら、色々再度整備されて、お手洗いも綺麗になるんでしょうね。
ここから飛び込みもできるので、勇気がある方は是非!。飛び込み台は5メートルと10メートルの2種類があります。飛び込まなくても、ここで立って写真を撮るのもインスタ映えでおすすめですよ。
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その他SALAGDOONG BEACH(サラグドーンビーチ)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
TUBOD BEACH(トゥボドビーチ)
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シキホール島で一番大型のリゾート「ココグローブビーチリゾート(Coco Grove Beach Resort)」が所有しているビーチでビーチの入口は少しわかりにくいですが、ココナッツヤシの木が生い茂り、白い砂浜がサンフアンの海岸を覆うとても綺麗なビーチです。
ここでは、手つかずのカラフルなリーフの中でシュノーケリングができ、熱帯魚、ウミヘビを見ることも!
浅瀬にはウニが潜んでいることがあるので、アクアシューズを履くことをお勧めします。
ビーチへのアクセスは無料ですが、シュノーケリングをする場合は50PHPを支払う必要があり、それは海洋保護区の保護活動のために使われるそうです。
その他TUBOD BEACH(トゥボドビーチ)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
Old Enchanted Balete Tree
地元のシャーマンが神聖な儀式に使う場所で、樹齢400年の大樹の前で厳かな神聖な気持ちになりました。
大樹の根元には池があり、そこには魚が沢山いるので足をいれると古い角質を食べてくれるんです。つまり、ここでは天然のドクターフィッシュが体験できます。
入場料は20ペソと激安。
レストランやお土産屋さんもありましたよ。
Old Enchanted Balete Tree体験レビューの詳細は別記事でご覧ください☟
その他Old Enchanted Balete Treeの口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
CAMBUGAHAY FALLS(カンブガハイ滝)
シキホールNo1の滝!そして、私の旦那的にはシキホールで一番気に入った場所!
日頃極度の運動不足の私は、若干体力を使ってしまいましたが…(笑)、とっても美しい滝で、最高に気持ちよいスポットでした。
滝壺で泳いでも良し、ターザンロープを使った大ジャンプや、滝壺ダイブ、いかだにといったアクティビティも豊富、インスタ映え写真も撮り放題、それでいて格安で楽しめる場所ですので、本当におすすめです。
料金や楽しみ方、注意事項など別記事で詳しく書いています☟
その他CAMBUGAHAY FALLS(カンブガハイ滝)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
Lugnason Falls(ラグナソン滝)
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正直、滝といえば、先ほど紹介したCAMBUGAHAY FALLS(カンブガハイ滝)が圧倒的人気なので、まずはそこをおすすめしますが、もし時間があって、他の滝に行きたければ…Lugnason Falls(ラグナソン滝)もおすすめです。
そこまで大きな特徴はありませんが、滝には2つのジャンプ台があり、CAMBUGAHAY FALLS(カンブガハイ滝)よりも人が少ないですし、入場料も無料なので時間があれば寄ってみてはいかがでしょうか。
また、奥へ進むと、人工の泉のような場所があり、ここにも入って泳ぐことができます。
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この水道橋は、ジャングルの中にあっては場違いな感じもしますが、それがまたいいんです。自然の中で泳ぐことができます。
その他Lugnason Falls(ラグナソン滝)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
San Isidro Labrador Parish Church
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サン・イシドロ・ラブラドール教区教会(=Lazi Church)は、フィリピンのバロック様式の教会の一つです。フィリピン国立博物館によって国定文化財に指定されています。
鐘楼と赤い屋根が印象的な建物で、雲ひとつない青空によく映えます。
また、教会の隣には、フィリピン最大の修道院の 1 つであり、古い芸術品や骨董品を数多く所蔵する博物館としての顔もある『LAZI CONVENT』もあるので、あわせて観光してみるのをおすすめします。
その他San Isidro Labrador Parish Church(サン・イシドロ・ラブラドール教区教会)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
Cantabon Cave(カンタボンの洞窟)
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シキホールで洞窟探検といえば、Cantabon Cave(カンタボンの洞窟)。
洞窟内では、鍾乳石や石筍、白い岩などの造形物を見ることができます。洞窟探検の料金は600PHPで、カンタボン洞窟の入り口で支払い、ガイドと一緒にのみ入場可能です。
約3時間のツアーで、かなり本格的なアクティビティとなるので、体力に自信がない方や、閉所恐怖症の人にはお勧めできないところでもあります。
携帯電話やカメラを入れるウェットバッグ、アクアシューズを持参しましょう。
その他Cantabon Cave(カンタボンの洞窟)の口コミ・レビュー情報はこちらでチェック☑
最後に
シキホールに来たらここに行くしかない!というおすすめ人気観光スポットを紹介しました。
口コミ・レビュー情報もあわせて掲載しておりますので私の個人的な感想と合わせて、是非シキホール観光場所選びの検討材料にしてみてください。
フィリピン、シキホールの旅がより思い出に残る素敵なものとなりますように。
シキホールのおすすめレストランは☟

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