フィリピンの外食は、どうしても炭水化物が多かったり、野菜が少なかったりと栄養バランスが偏りがちなので、平日は基本自炊、週末に外食を楽しむといった頻度でフィリピン生活を健康にそして楽しく過ごしています。
そんな私が自炊する上でのポイントは(大したポイントはありませんが(笑))、
・できるかぎり安く
材料を購入した場所や(分かる範囲で)おおよその価格、表記名なども合わせて、フィリピンで作っている我が家の定番レシピを紹介するので、皆さんのフィリピンの自炊生活の参考になれば嬉しいです。
なお、私の紹介するレシピは0から自分で生み出したものではなく、どこかで見たり聞いたり教えてもらったりしたレシピを参考にして、あとは私たち夫婦好みに変化させたくらいのレシピです。
今回のメニューはエスニック気分が簡単に味わえる“アボカドトマトひき肉炒め”です。
“アボカドトマトひき肉炒め”の材料紹介(4人前)
材料 | 表記 | 数量 | 購入場所 | 価格(ペソ) |
牛ひき肉 | Ground Beef | 200g | ランダース | 379/kg |
豚ひき肉 | Ground Pork | 200g | ランダース | 329/kg |
ニンニク(チューブでも) | garlic | 4片 | カルティマール | 120/kg |
アボカド | AVOCADO | 2個 | SMスーパー | 399/kg |
トマト | tomato | 2-3個 | Supah | 80/kg |
豆 | beans | 1缶 | SMスーパー | 26/個 |
パクチー | wansoy | ご自由に | SMスーパー | 235/kg |
カラマンシー | calamansi | ご自由に | SMスーパー | 74/kg |
その他調味料 | 表記 | 購入場所 | 価格(ペソ) |
オリーブオイル | Olive oil | LAZADA | 302 |
塩 | salt | SMスーパー | – |
胡椒 | pepper | SMスーパー | – |




基本は上記のような分量をイメージしてやっていますが、そのとき冷蔵庫にあるものやある量で適当にやっております。
今回、牛ひき肉と豚ひき肉がそれぞれ余っていたのでグラム数など全く気にせず全部入れました。(おそらく合わせて500-600gくらいはあったかと)
豆はなんでもよいので、お好きなものを使ってください。今回私は、安くて量も丁度良かった(225g)のでRAM GARBANZOSのひよこ豆(chick peas)を使用しました。
“アボカドトマトひき肉炒め”の作り方
フィリピンの水道水は危険って言うけど、自炊の時の水の使い分けってどうしてる?と疑問の方はこちらの別記事をどうぞ☟

①材料を全部切る
アボカドは皮と種を除いてお好みのサイズに。トマトもアボカドと同じくらいのサイズに。(私は大き目が好きなので3,4㎝角くらい)
ニンニクはあとで擦るために皮をとっておく(※1)。
パクチーをお好みのサイズに切るorちぎっておく。
※1 にんにくチューブ利用の方は必要なし
②フライパンにオリーブオイルを適量入れて熱し、牛ひき肉と豚ひき肉をいれて混ぜ合わせ(※2)フライ返しなどで押しつけるようにして焼き固める。3分程経過し焦げ目がついたら、上下ひっくり返して(※3)また2-3分焼く。
※2 牛肉と豚肉がちょうど混じるように
合いびき肉があれはその必要はなし(フィリピンにはあまり見かけませんが)
※3 ここでうまく返せなくてボロボロになっても気にしなくてOK!
②トマトと豆を加えて(※4)中火で炒め、擦りおろしにんにくと塩胡椒で味をきめる(※5)。
※4 私はアボカドをできるだけ生の状態で食べたい派なので後入れしていますが、このタイミングで一緒に入れても大丈夫です
※5 ここにナンプラー(フィリピンでいうPATIS)を加えると更にエスニック風味が増しますのでご自由にアレンジしてみてください。ナンプラー使用の場合は味が濃くなりますので入れないときと入れるときでは塩胡椒の量を変えて調整してください
③最後にアボカドとパクチーを加えて軽く火を通す
④お皿に盛り付けて、追いパクチー、カラマンシーを好きなだけ絞って完成
最後に
エスニック気分が手軽に味わえる“アボカドトマトひき肉炒め”でした。
ご飯にも、パンにも、トルティーヤにも合いますので、お好きな物と一緒に食べてみてくださいね。
調味料の量も人それぞれ好みがあると思いますので味見しながら調整してください。
エスニック感が苦手な人は、パクチーなしでも美味しく食べれると思います!
我が家はアボカドが安く買えたときとか、ハンバーグなどを作って、豚ひき肉牛ひき肉が余っているときに作ることが多いです。
食べるときにタバスコを追加するのもお気に入り。
フィリピンを健康に楽しむために、一緒に自炊生活してみませんか?
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