コロナ禍により、リモートワークが一気に加速したり、感染者が多くなっている期間には外出を控えるといったことで、以前より自宅にいる時間が長くなった人もいるのではないでしょうか?
そこで、より自宅で快適に過ごすために人気が加速しているのが「観葉植物」。
自分好みの緑の植物が視界に入るだけで、癒されますよね。
緑は欲しいと思っているけどお手入れがめんどくさそうだからとりあえずフェイク(偽物)の観葉植物を置いている人もいるかとは思いますが、やっぱり命がかよっている本物の植物のほうが癒されパワーが高く魅力的です。(私自身、フェイクの緑だけを置いていた時期も本物の観葉植物がある時期両方経験しましたが、やっぱり本物のほうが私的には癒しと活力をもらえる感じで好きです♡)
でも実は、お手入れが簡単で初心者でも育てられる観葉植物って沢山あります!
そこで、今回は、フィリピンの自宅や職場におすすめのお手入れ簡単な観葉植物とフィリピンで購入できる観葉植物ショップをまとめて紹介します。花言葉も!
・日本では観葉植物育てていたけど、気候が違うフィリピンではどんな植物がいいのかな?
・どういうお手入れが必要なの?
・どこで買えるの?
といった方に是非見ていただきたい内容となっています。
最後までご覧いただき、フィリピン生活の相棒となるお好みの観葉植物を見つけてみて下さい。
フィリピンの室内に置くおすすめ観葉植物7選
Snake plant-サンスベリア(花言葉:「永久」「不滅」)
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多肉植物のひとつでもあるサンスベリア(=Snake plant)は葉に水分を貯めているので乾燥に強くお手入れも簡単なため初心者でも簡単に育てやすい観葉植物として有名です。寒さには弱いので常夏のフィリピンにはばっちりですね。
サンスベリアは、マイナスイオンを発生させたり、ホルムアルデヒド、アンモニア、クロロホルムなどの有害な化学物質を除去する能力が高く、観葉植物のなかでも特に空気の浄化作用が高いといわれています。そのほか過湿効果、リラクゼーション効果、目の疲れを軽減する効果も期待できます。
日陰でも育つことができる性質が強めなサンセベリアではありますが、暗い室内に長い期間置いておくと肉厚の葉がペラペラと薄くなってしまいますので、基本的には明るい日陰(直射日光を避ける)におきましょう。
サンセベリアはもともと乾燥した地域の植物のため、常に湿った土だと傷んでしまいます。基本的に土の表面が乾いてから2日~3日くらい経ってから水やりをおこないます。あとはエアコンが直接当たるところに置いてしまうと、枯れてしまう可能性がありますので注意してください。
ZZ Plant – ザミオクルカス(花言葉:「輝く未来」)
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やや多肉のつやつやした葉が、ピンと伸びている姿が美しい観葉植物で、乾燥に強いので、頻繁に水やりをする必要がなく、少ない水と少ない光だけで育つ(直射日光を避ける)、サンスベリアと並んで初心者に最適な室内観葉植物といえるでしょう。
空気清浄の効果も期待できます。
頻繁に水を与えすぎないようにしてください。目安は2-3週間に1回くらいですが、土が完全に乾いてから2日~3日くらい経ってからあげてください。
Golden Pothos – ポトス(花言葉:「永遠の富」「華やかな明るさ」)
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ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物で、ハート型の緑色の葉に黄色い斑が入り可愛らしく壁に掛けたり天井から吊るしてハンギングといったような飾り方もできて、お洒落な空間を作ってくれます。
また、耐陰性が高く、リビングや寝室・玄関など、置く場所を選ばないという点も扱いやすいポイントです。一酸化炭素やホルムアルデヒドなどのガス状有害物質を除去するため空気清浄に役立つ植物です。ほかにも嫌な匂いを排除したり、目の炎症や疲れを和らげることも期待できます。
1~2週間に一度、土が乾くのを待って水やりをしましょう。
Peace Lily – スパティフィラム(花言葉:「上品な淑女」「清らかな心」)
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スパティフィラムは白い花を咲かせるため、鮮やかな濃い緑色と白い花の対コントラストを楽しめる観賞植物であり、その美しさから切り花やインテリアであったりフラワーギフトとしても人気です。
耐陰性があり半日陰の室内でも生長しやすく(直射日光を避けた明るい日陰を好む)、初心者でも育てやすい品種とされています。土の表面が乾ききる前に、水やりをし、時々葉にも霧吹きができたらベストです。
有害物質の吸着力はやや弱めですが、二酸化炭素を浄化する効果が高かったり、マイナスイオン増加が期待出来たり、余分な水分を吸収し、浴室やトイレのカビを防ぐ効果もあります。
Aloe Vera – アロエベラ(花言葉:「健康」「万能」)
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体の内側と外側の両方を健康に保つことができるアロエベラは観葉植物のなかでも、メンテナンスが少なく、さまざまな条件で育てられる植物です。
ベンゼンやホルムアルデヒドなどの発がん性物質を除去し、空気を浄化する効果があり(葉に茶色の斑点が現れると有害物質をアロエが吸収してくれたというサインです)、葉に含まれるジェルは、日焼けや虫刺されの治療、肌の保湿、肌の炎症の緩和、食用にも、と幅広い効果が期待できます。
日当たりが良く乾燥している場所に置くと良く、乾燥には強い性質を持っているため、水のやり過ぎは禁物です。水やりは週に1回程度が目安です。
Spider Plant – オリヅルラン(花言葉:「集う幸せ」「子孫繁栄」)
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折り鶴の羽のように(英語表記でいうと蜘蛛のように)曲線を描いて垂れ下がっている緑と白の葉が、可愛らしく、こちらも光量の少ない場所でもよく育ち(直射日光は避けてください)、毎日の水やりも必要ない(1週間に1回くらい)ので初心者におすすめです。
また、空気中のホルムアルデヒドなどといった有害物質を吸収する作用が高く、空気清浄効果がNO1とされている観葉植物でもあります。空気の乾いた部屋でも育てやすいので、夏にエアコンをかけている部屋に置きたい場合にもよいでしょう。
毒性がないため、サンスベリアと並んで子供やペットにも安全な室内観葉植物の代表格といえます。
Areca Palm – アレカヤシ(花言葉:「勝利」「元気」)
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アレカヤシは、放射状に伸びる様が印象的な観葉植物でエキゾチックな見た目が南国感を演出してくれます。空気に水分を蒸散する作用が高く、天然の加湿器のような役割が期待できるため、乾燥が気になるベッドルームにもおすすめです。直射日光を避けて日の当たるところに置いておきます。葉が乾燥しやすいため、エアコンの風が当たらないような場所にしてください。
キシレンやトルエン、一酸化炭素などを吸着してくれる空気清浄作用もあります。
アレカヤシは水を好む観葉植物であるため土が乾いたらしっかり水やりをしてあげましょう。
観葉植物を購入する場所
観葉植物ショップ(LAZADA,SHOPEE以外)☟
・Nest Plant Studio
・Shopleaf Plant Studio
・Unbeleafable
・Pots for Plants
・Spruce Plant Shop
・Plant Culture PH productnation


最後に
フィリピンの室内で育てるのに相応しいおすすめの観葉植物をまとめてみました。比較的お手入れが簡単なものが多いので、初心者にも始めやすいかと思います。
今回紹介した観葉植物に共通して言えることは、基本的に「直射日光は避けること」と「受け皿に水がたまった状態にならないように溜まった水は捨てる」ことです。
あとは、それぞれ水やりの頻度など異なりますので、実際に購入した場合はそれぞれにあったお手入れを確認し、実践していきましょう。
また、ものによってはペットや子供にとって有害となるものもありますので、ご注意ください。
緑がある生活はおすすめです!
フィリピンの生活がより豊かになりますように。
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