月に一度定期的に女性の身体におこる現状、生理。
日本にいようが海外にいようがそれは変わりません。
日本であれば、いつも使っている生理ナプキンを必要なときに必要な分だけいつだって補充すればいいだけですが、海外にはいつも使っているものがあるあうとは限らなく、しかもデリケートな箇所の用品なので合わなかったら悲惨。。
大量に日本からお気に入りのものを持参するのが一番安心感ありますが、限度があるし、現地のものを購入することもあるかもしれません。
なお、それぞれの商品で『安く買える国』という項目を設けて、フィリピンのほうが安く買えるものは『フィリピン』、日本のほうが安く買えるものは『日本』、ほとんど差が見られなければ『同じ』という風に記載していきます。1ペソ=2.4円として計算しています。
はじめに
日本とフィリピンのそれぞれで手軽に購入できる一般的な生理ナプキンを比較すると、相対的に(予想通りではありますが)まぁ日本で買えるナプキンのレベルが高いです。
そこに慣れている私からすると、フィリピンの生理ナプキンはちょっとなぁ、、と感じることが多いです。主に「肌触り・吸水性・蒸れやすいさ・かぶれやすさ」のいずれかの点において、こりゃ無理だ…と感じてしまったものも少なくないです…!でもそのなかにも、実際に私が使用してみてこれだったらいいかも!という商品もいくつか見つけましたので「一般的な生理ナプキン部門」でそちらはご紹介しますね。
一方で、最近話題のオーガニック生理ナプキンのいくつかは日本よりも安くフィリピンで購入できることがわかり、その使用感や肌への優しさは日本の一般的な生理ナプキンより良いものがあったりしました!
フィリピンで買えるおすすめ “一般的な” 生理ナプキン 3選
『はじめに』で述べたように、フィリピンで買った一般的な生理ナプキンは平均的に(日本に比べて)レベルが低く、「漏れた、蒸れる、かぶれた…」といったようなものが多いのですが、そのなかでも、「お!これはまあまあ使えそうだな!」「悪くない!」と思えた商品を紹介します。
Kotex
フィリピンでの価格:72ペソ程度(16個)~ フィリピンでの購入先:LAZADA、SHOPEEなど
安く購入できる国:フィリピン
LAZADAの使い方はこちらです☟

Kotexのultra thin シリーズの生理ナプキンは、薄くスリムで漏れにくくムレやかぶれもあまり気にならないです。
肌触りが日本のものとは違う感覚だった気がしますが、海外製品のなかでは総合的に日本人からの評価が高いナプキンです。
カラフルなパッケージもかわいいですね♡
Whisper
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フィリピンでの価格:130ペソ程度(16個)~ フィリピンでの購入先:LAZADA、SHOPEEなど
安く購入できる国:-
以前は日本でも見かけましたが生理ナプキンは撤退してしまったウィスパーの生理ナプキンです。
スキンラブシリーズはとてもスリムで軽い肌あたり優しく、薄いのに高機能ジェルによって吸水力もあり、安心して着けられます。また、独自の防臭機能により匂いの不快感も抑えてくれます。
私はこちらで特に問題なかったですが、もっと敏感肌の方でこれでも刺激やかぶれがあった場合は、同じくウィスパーのPure Cottonを試してみて下さい。そちらは添加物ゼロで、100%ピュアコットンを使用しています。
ELIS
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フィリピンでの価格:90ペソ程度(16個)~ フィリピンでの購入先:LAZADA、SHOPEEなど
安く購入できる国:-
こちらも日本でも馴染みのあるELIS(エリス)です。敏感肌の人に特におすすめしたいのは「 sensitive care」シリーズ。
柔らかく優しい肌触りで、モレがなく安心です。吸水性も高く匂いも気になりません。こちらはジャパンクオリティーといってよい使用感です。
フィリピンで買えるおすすめ “オーガニック” 生理ナプキン 3選
ここ数年日本でも話題のオーガニックナプキン。
私の周りでも購入しはじめる人が増えてきた印象です。
なんとなく環境に良い、とか、身体によい、ってことは知っているけど、具体的にオーガニックナプキンを使用することで得られると一般的に言われているメリットとデメリットを簡単にあげておきます。
オーガニックナプキンの一般的なメリット☟
・快適な使用感(ムレづらい・かぶれづらい・痒くなりづらい)
・生理痛や不妊につながる「冷え」を予防
オーガニックナプキンの一般的なデメリット☟
・購入場所が限られる
・吸収率は低め
Natracare
フィリピンでの価格:350ペソ程度(10個)~ フィリピンでの購入先:LAZADA、SHOPEEなど
安く購入できる国:フィリピン
イギリスのオーガニック&ナチュラル生理用品ブランドであり、日本でも人気のブランドです。
ナプキンの長さや吸収性など異なるナプキンが何種類もありますので、それぞれのシチュエーションや好みにあわせて使い分けてください
例えば『Ultra Long Period Pads(ナトラケア ナチュラル ウルトラ ナプキン(ロング,羽つき) 』は安心のロングタイプです(少し幅が狭い感覚はあります)。
はじめて使ったときはその薄さに驚きましたが、経血の吸収力も問題なかったですし、持ち運びに便利です。肌に触れる感じはふわふわではなく少し固さ?を感じましたので好みがあるかもしれませんが私は特に気にならなかったです。ナプキンの接着剤?が強めでしっかり下着にくっつくのでズレないです。
化学的な素材を使用している一般的な生理ナプキンより、常夏のフィリピンでも蒸れづらいですし、使用期間中かぶれもなかったと思います(←これ本当に嬉しい!)。
日本人の口コミ・レビューは、こちらから見れます。
Organyc Cotton
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フィリピンでの価格:545ペソ程度(10個)~ フィリピンでの購入先:LAZADA、SHOPEEなど
安く購入できる国:日本
表面も内材も100%認定オーガニックのコットンで作られているので、敏感肌の人でも使える肌に優しいオーガニックナプキンです。高分子吸収材も木材パルプも不使用です。
こちらも量や、羽の有無にあわせてお好みのサイズを選べます。日本で売っている普通の紙ナプキンからすると若干漏れる確率は上がるので、量が多い人は迷ったら「普通の日」でも「多い日用」をつけることをおすすめします。
柔らかい肌触りで、つけ心地が良く、薄くて吸収力もあり使い心地が良いです。蒸れやかゆみもなく快適に使えます。ナプキンの接着剤は強めなのでズレることもありません。
日本人の口コミ・レビューは、こちらから見れます。
RAEL
フィリピンでの価格:449ペソ程度(8個)~ フィリピンでの購入先:LAZADA、SHOPEEなど
安く購入できる国:フィリピン
生理用品だけでなくウォッシュやニキビパッチなどといった、女性のあらゆる悩みを解決することを目的としたアイテムを展開しているアメリカ発のブランド「RAEL(ラエル)」のオーガニックナプキンで、毒物や殺虫剤、合成化学物質を使用せずに育成された非遺伝子組み換えのテキサス産のオーガニックコットン100%使用。
中央部分は吸収力に優れ、ムレにくく、さわやかな肌触りが持続します。
ふわふわとした肌あたりでムレや痒みなく使えて、使用感は一番日本の紙ナプキンに近い感じで違和感がなく更にオーガニックっていうところが嬉しいです。
少しサイズが大きめなところも安心感があります。
日本人の口コミ・レビューは、こちらから見れます。
最後に
女性にとって必需品である生理ナプキン。
海外に長く暮らすとなると、自分に合ったものがあるのだろうか、と不安ですよね。
事実、それを見越して私自身かなり多めに日本から生理ナプキンは持参しましたが、それでも毎月複数枚消費する生理ナプキンは意外と消費が早く、あんなに持ってきたのにあっという間に…!なんてことにも。
フィリピンで買った生理ナプキン、正直こりゃだめだ…というものがいくつもありましたが(←もちろん肌に合う合わない、だったりしますので、人によって感じ方は違うかと思いますが)、普通に違和感なく使えるものもあったり、日本でも人気なオーガニックナプキンも買えて意外と大丈夫です!
フィリピンで生理用品買う際にお困りのときは、是非参考にしてみてください。
皆さんのフィリピンライフがより豊かになりますように。
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