こんにちは、“まめか”です。
フィリピン駐在となった旦那に帯同して現在マニラで過ごしています。
フィリピンに滞在中、帯同予定のあなた。フィリピンの虫事情を危惧している人、頭を悩ませている人は多いのではないでしょうか。
実際にフィリピンで生活する以上、虫は無視できない存在になっています。残念ながら、ハエ・蚊・ゴキブリ…います…。
今回は虫と一言で言っても、恐らくその中でも一番の大敵!多くの人の天敵であろうゴキブリ対策にフォーカスした記事となっています。
現状ゴキブリ対策に頭を悩ませている方、今後の不安がある方、そんな皆さんの一助となれば嬉しいです。是非最後までご一読ください。
また、別記事では、虫対策をはじめとするフィリピンの衛生面について少しでも安心して暮らすためのヒントをまとめて紹介していますので、合わせてお読みください☟

蚊対策として、フィリピンで買えるおすすめ虫除けスプレーや虫刺されに効く痒み止め薬はこちらをどうぞ☟

住まいのゴキブリ対策
「住まいにおいてゴキブリとの遭遇を可能な限り避けたい」
そんなあなたにおススメする3つの対策がこちら☟
・「綺麗なエリア、新しいコンドミニアム」を選択
・ペストコントロールを依頼
・ゴキブリ対策グッズ
一番上に記載した“「綺麗なエリア、新しいコンドミニアム」を選択
”についてはすでに『【2022年】フィリピン渡比前に感じていた不安、実際は?~衛生面編~』で説明済みのため、この記事では“ペストコントロールを依頼”と“ゴキブリ対策グッズ”についてそれぞれ紹介していきます。
ペストコントロール
ペストコントロールとは
ペストコントロールという言葉ははじめて聞きましたが、日本語に訳すと害虫駆除ということでした。つまり、ここフィリピンでもゴキブリをはじめとする害虫に悩んだら、害虫駆除業者に駆除を依頼することができます。
やはりプロの手を借りるのが一番確実であり、即効性がありますよね。迷ったらとりあえずプロに頼るべし!
ペストコントロールの依頼方法
コンドミニアムに住んでいる皆さんは私と同じように下記の手順に沿って依頼することをおススメします。一軒家などにお住まいの方は、直接ペストコントロール業者に依頼してください。(今回担当してくれた業者の連絡先は記載しておきます)
①住んでいるコンドミニアムのレセプションにペストコントロールの希望伝える
②コンドミニアムのサービス内容確認
③レセプション経由で実施日の日時調整、日時確定
『コンドミニアムのサービス内容』というのは、コンドミニアムによっては、ペストコントロールがコンドミニアムのサービス(コンドミニアムが費用負担)に含まれている場合もあります。
実際、私のコンドミニアムの場合は、『コンドミニアムの住民の健康、建物内で適切な衛生を維持するために、各ユニットごとにペストコントロールを四半期ごとおこなう』というものでした。
別のコンドミニアムでも同じようにコンド費用負担でやってくれた!という声を聞くので、そういうコンドミニアムは多いのかもしれません。
もし、費用負担は自腹だったとしても、業者を紹介してくれる場合が多いので、まずはレセプションに聞いてみましょう。
私は今のコンドミニアムに引っ越ししてきて約半年間ゴキブリとは遭遇しなかったのですが、1.2か月前くらいに遂に数匹見つけてしまったので、、、そのタイミングでペストコントロールを依頼しました。
私の場合はコンドミニアムが費用負担してくれたので、今回のペストコントロールの費用は分かりませんが、まわりの人からの情報ですと、1000ペソ~3000ペソが相場らしいです。
ペストコントロール業者
私の住んでいるコンドミニアムと提携していて、当日害虫駆除に来てくれた業者は、『Bio-Tech Environmental Services Philippines、Inc.』です。
パシグ市に本社を構えマニラ首都圏とその周辺の州を顧客対象とし、更にはセブ市に支店をもち事業を拡大しています。
今回のペストコントロールで駆除できる対象は☟
・蚊
・ハエ
・齧歯動物
・トコジラミ
・その他(アリ、ノミ、ダニなど)
この業者の特徴☟
・使用する殺虫剤は人体への毒性が比較的低く、周辺環境への影響も一時的
・すべての作業において厳格な安全対策と適切な農薬の取り扱いに従う
値段確認などこの業者と直接コンタクトしたい場合は、こちらから☟
ペストコントロール当日
時間通りに業者さん到着。
注射器のようなチューブタイプの薬品と、ボンベから管が出ていてスプレーするタイプの薬品、こちら2種類を使用している模様。
ペストコントロール自体はじめての経験のため、どこをやるんだろう?と思っていましたが、部屋のあらゆる隅っこを1つ1つ丁寧に薬剤を塗布していて驚きました。
もちろん水回りは超丁寧に。キッチンエリアの下段引き出しはすべて開けられ、1つ1つ薬剤塗布。
排水溝は開けて、中までスプレータイプの薬剤を噴射。
以前ゴキブリと遭遇してしまったところ、それがメイド部屋のトイレ。我が家の場合住み込みのメイドさんはいないため、メイド部屋のトイレは使っていなく、物置として買いだめしている日用品を置いたりしていました。
業者さんに「この部屋にゴキブリいた!」と伝えたところ、「排水溝からゴキブリが入ってくる可能性が高い。このトイレを使わないのなら、排水溝の穴をテープで塞ぐことでここからの侵入を抑えることができる。」と教えてもらい、その処理をお願いしました。
無事に全部屋やってもらいました。2ベッドルームタイプで所要時間約30分程度でした。
使用した薬剤
業者さんが使っていたチューブタイプの薬剤を見せてもらいました。
『advion cockroach gel bait』というもので、全種類のゴキブリを駆除対象とする高性能な殺虫剤です。
調べたらLAZADA(ラザダ)でも同じ商品が売られていました。
1本795ペソ
こちらの記事でLAZADAの使い方が分かります☟

日本で購入する場合は☟
ペストコントロールのその後
ペストコントロールをしてから2週間経過しましたが、喜ばしいことにあれから1回も住まいでゴキブリと遭遇したことはありません。
やはり効果抜群です。
お陰様でゴキブリの出現に怯えることがなく、快適な日々を送れています。
今後も引き続き定期的にペストコントロールをおこない、安心して暮らせる住まいを維持していきます。
ゴキブリ対策グッズ
お家で自分でできる対策グッズのおススメを2点紹介します。
BAYGON MULTI INSECT KILLER ODORLESS
フィリピンで購入しました。
ゴキブリを見つけてしまったら、これで一撃!強力なパワーで瞬間的に仕留めてくれるので家に必ず1つ置いておきたいアイテム。
蚊・ハエ・ゴキブリ・アリ等の退治に使えます。無臭。
食品や調理器具、食器といったようなモノが露出しているキッチン回りでは使用厳禁です。
LAZADAで300mlが200~250ペソで購入できます。☟
ブラックキャップ
日本から持参しました。とにかくこの手のものは日本製最強です。その中でもブラックキャップは口コミが高く評判の商品です。
事実、フィリピンの我が家にゴキブリが出現してすぐ(ペストコントロール依頼前に取り急ぎ)ブラックキャップを設置したところ、翌日には仰向けで動かなくなっているゴキブリを発見。。効果ありです。
フィリピンだけでなく、虫が気になる海外にこれから移住しようとしている皆さん、海外ではなかなか手に入らないので是非とも日本から持参することをおススメします。
また、海外の友人に会いに行く人は、お土産に日本からこれを持っていけば実用的で喜ばれるはず!(関係性にもよりますかね…?(笑)私はとっても嬉しいです!)
最後に
常夏のフィリピン。ゴキブリ対策からは目を背けません。せめてお家空間だけは、ゴキブリストレスを極力なくして、毎日快適に過ごしたいですよね。
まずは、「綺麗なエリア、新しいコンドミニアム」を選択すること、そしてゴキブリ対策グッズを使って自力で対応したり、ペストコントロールを依頼しプロの力を頼ること。
この記事が皆さんが一歩でもより快適なフィリピンライフを過ごす一助となれれば幸いです。
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